同友会ニュース−活動報告

【13.02.17】第1期社員共育大学修了式~ 「学ぶことに飢えていた。自分はもっともっと学びたいんだ!」

社員にとっては特別な機会

社員共育1  2月12日、今年度から始まった第一期社員共育大学の修了式が、10ヶ月間の講義を終えて行われました。経営者、社員合わせて11社42名でスタートした第1期は、受講した全員に修了証書が授与されました。
 「経営者には日頃学び合う場はあるが、社員にとっては特別なこと。日常的に他社の社員とも学び会える場ができないものか」との提起からはじまった社員共育大学。社員と経営者が共に学ぶ中で、毎講座修了後に課題を確認、意見を出し合い、修正を加えながら手探りでつくりあげた10ヶ月でした。最終的には11講座を通し「ものごとの本質のとらえ方や見分け方、自分の人生や生きがい、働きがいについて共に考える場」になればと、常に目的を確認しながら進めてきました。

未来幹部として、この学びを如何に生かすべきか

 社員共育2  総括講義に立った社員共育大学学長の村松幸雄氏(信幸プロテック(株) 代表取締役)は、
これまでの講座一つひとつのテーマを確認しながら、学んできた歩みを振り返りました。そして、何のためにこの大学に通い続けたのか。更に期待される未来幹部として、この学びを如何に生かすべきか、その期待を込めた思いを全員に問いかけました。
 また全体を振り返る上で考えるキーワードを、いくつか掲げていただきました。
会社とは、仲間とは、経営とは。その意味を今一度深く考えてみること。経済の原点である経世済民の意味とは。社長は一人でも、誰もが経営者であること。企業の社会的責任の視点から見た会社、事業の使命とは。近江商人の家訓「売り手よし、買い手よし、世間良し」の持つ本当の意味とは。そして最後に「人間尊重の経営」「人を活かす経営」をキーワードに、皆さん一人ひとりの唯一の人生として、働くことと生きることをどう考えるか・・・など,あらためて自分の頭で考え、自分の考えを伝えることの大切さを確認しました。

もっともっと時間が欲しかった

 社員共育3  その後受講生全員から「私の気づきと学び(印象的な事項など)」「それを今後、仕事や人生でどう生かしていくか」を一人ひとり壇上で発表していただきました。
 優秀賞には丁寧にレポートを書き続けた、信幸プロテック(株) 水澤氏が選ばれました。
水澤さんは、「異業種の人たちと話す機会がこれまでなかったので、もの凄く勉強になった。特にグループ討論では自分たちでは気づかないことを、『こうすれば』と他社の方に言っていただき、他からはよく見えるのだと分かった。今回を機会に、もっと社員同士の連携や交流の場を積極的に作れば、新たな仕事の創出にもつながるのではないか」と提案がありました。

学ぶことに飢えていた。自分はもっともっと学びたいんだ

 社員共育4  以下社員からの一言をご紹介します。「毎回グループ討論で出されるテーマが、簡単そうで難しく、突き詰めるとなかなか言葉が出てこない内容だった。もっと自分の意見を持ち、社長や先輩とも話し合えるようになりたい」「初めての機会で10ヶ月経ってもなかなか慣れないが、仕事についてや、人生について深く考えられる機会は、ここに来ないとなかなかできるものではない。そこに気づいたとき、楽しみに変化した」「仕事が忙しいと、どうしてこんな時に、と思いながら来たときもあった。でも続ける中で、人間尊重の経営をもっと深めたいと真剣に考えるようになった」「普段自分の好きなこと、やりたいことだけをしてきたが、色んなことを考え、もの凄く脳みそを使った。自分の新たなページを開いていただいた。学ぶことによって様々なことに興味がわいてきた。これからの仕事、人生に必ずつなげていきたい」「他社の社員の皆さんとのグループ討論が毎回新鮮で、もっともっと時間が欲しかった」「残念なのは、これで終わってしまうということ。『学ぶことに飢えていた。自分はもっともっと学びたいんだ』、ということを知ったのが一番の収穫」「極度の人見知りで来るのが嫌だったが、毎回参加して自分の言葉で発表するうちに、いつのまにか抵抗がなくなった。自分にとってもの凄い自信になる」など、それぞれにとって様々な葛藤やこれまで越えられなかった壁に向き合った、大切な時間であったことが発表されました。
 次回第2期社員共育大学は、6月開講予定です。今年度同様、社員共育大学、幹部共育講座、同友会大学を年間を通じて計画しています。どうぞご期待ください。

 社員共育5

★第1期社員共育大学カリキュラム

☆ 第1講 開講式 「共に学び、共に育つ」 ~私の人生体験談~
  信幸プロテック㈱ 代表取締役 村松幸雄氏(学長)

☆ 第2講「わたしにとっての共に学び、共に生きるとは」
  ㈲小川原自動車鈑金 代表取締役 小川原一成氏

☆ 第3講「大震災を経験した今、中小企業で生きるということ
「どうなる」から「どうする」へ
  岩手県中小企業家同友会 事務局長 菊田哲氏

☆ 第4講「社員をもっとも信頼できパートナーと考え共に育ち合う」
  ~信頼できるパートナーとして関わっていくためにはどうしたらよいか~
  ㈲くらし建築工房 代表取締役 中村喜一氏

☆ 第5講「仕事ってななんだろう?」~会社を楽しくするためには~
  ㈱あさ開 店長 佐々木 伸一氏 

☆ 第6講「お客様に必要な存在になること」~自分のファンづくり~
  久慈琥珀㈱ 営業本部部長代理 下舘さつき氏

☆ 第7講「どんな危機にも『社員と、地域と共に』を貫いて」~中小企業の役割とは
  ㈱高田自動車学校 代表取締役 田村 満氏

☆ 第8講「お互いが悩みを相談できる、力を合わせて生きていく職場をどうつくるのか」
  ㈱ゆい工房 代表取締役 川原徳昭氏 社員 宝地智美氏 大平貴之氏

☆ 第9講 映画「こんばんは」上映

☆ 第10講「現在の景気情勢をどう読むか。中小企業は何をすべきか」
 ~知らないじゃ済まされない。今何か起きようとしているのか~
  立教大学 経済学部教授 山口義行氏

☆ 第11講 総括講義「学んだことを自分に人生にどう生かすか」
  信幸プロテック(株) 代表取締役 村松幸雄氏         

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