同友会ニュース−活動報告

【13.06.18】初めての3団体共催~中小企業憲章3周年のつどいin岩手

初の3団体主催共催の試み

 中小企業憲章1  盛岡商工会議所・岩手県中小企業団体中央会・岩手県中小企業家同友会主催共催、「中小企業憲章制定3周年のつどい」が6月18日、ホテルメトロポリタン盛岡本館を会場に行われました。様々な機関や役割を越えて集って戴いた方々は75名を数え、盛大に3周年を祝いました。
 この集いは、2010年6月に閣議決定された中小企業憲章。制定3周年を迎えるにあたり、意義と内容の理解を促し、岩手の復興と地域再生に各団体や組織の枠を越えて、地域一丸となって進む機会とすることを第1の目的に行われたもので、盛岡商工会議所・岩手県中小企業団体中央会・岩手県中小企業家同友会の3団体が主催共催するのは初めてのことです。

3団体が主催した歴史的な意義

 中小企業憲章3  主催者を代表して挨拶に立った田村満岩手同友会代表理事は「商工会議所、中小企業団体中央会の全面的な協力をいただき、3団体が主催して行われることに大きな歴史的な意義があります。また行政各機関の皆様や会派を越えて県議会議員の皆様が一堂に会した初めての機会。立場を越えて集えたことに感動を覚えます」と今回開催の意義を強調しました。

組織や立場を越えて胸襟を開いて語り合う場に

 中小企業憲章4  また盛岡商工会議所中小企業振興委員長の水戸谷完爾さん(岩手同友会相談役理事)は、「昨年から5回、盛岡商工会議所と岩手県中小企業家同友会で中小企業憲章、中小企業振興条例の学習会を続けて来た。その小さな積み重ねが少しずつ成果となって結実し始めた。まだまだ企業の側の意識も力も付けていく必要があるが、単なる業者運動ではなく地域の生きる、くらしを守る、人間らしく生きる場をどう考えていくか、組織や立場を越えて胸襟を開いて語り合う場にしたい」と今回の開催趣旨を確認しました。 
 また来賓挨拶では、岩手県商工労働観光部経営支援課山村勉総括課長が、同じく開催の意義とこの機会を復興の大きな力に、と期待を述べられました。

中小企業が経済を支える柱

 中小企業憲章5  記念講演では、中小企業庁事業環境部企画課の利根川氏が「中小企業憲章と岩手の復興」
をテーマにお話いただきました。中小企業憲章3周年を迎え、その理念が中小企業基本法の改正にも大きく生かされていること、中小企業が経済を支える柱であることをあらためて確認した内容に変わったことなど、法律に携わる立場からお話しいただきました。
 またその場で参加された県議会の議員の皆様から中小企業憲章と中小企業振興基本条例を中心に、ご発言をいただきました。当日急用で欠席された方もありましたが、岩手県議会の全会派から出席および発言、またはメッセージをいただいたことは、大きな意義がありました。

 中小企業憲章2 ◇当日出席の県議会議員の皆様(順不同)◇
/岩手県議会議員熊谷泉氏(自由民主クラブ/商工文教常任委員会委員長)/岩手県議会議員福井せいじ氏(自由民主クラブ/商工文教常任委員)/岩手県議会議員小野寺好氏(公明党・県本部代表/県土整備常任委員)/岩手県議会議員高橋昌造氏(民主党/農林水産常任委員会委員長)/岩手県議会議員高橋但馬氏(民主党/環境福祉常任委員会副委員長)/岩手県議会議員軽石義則氏(民主党/商工文教常任委員)/岩手県議会議員喜多正敏氏(希望・みらいフォーラム/環境福祉常任委員会委員長)/岩手県議会議員斉藤信氏(日本共産党/商工文教常任委員)/
*メッセージをお寄せいただいた方/岩手県議会議員飯澤匡氏(地域政党いわて・代表/環境福祉常任委員)

企業・地域づくりと密接な中小企業振興基本条例

 中小企業憲章6  また第2部では憲章学習・交流会として、慶應義塾大学経済学部教授植田浩史氏に「陸前高田市全事業所調査から見える中小企業の役割」をテーマに、岩手同友会と陸前高田市商工会が主催した、震災後の陸前高田市全事業所調査の意義と、そこから見える中小企業の役割についてお話しいただきました。
 更に一般社団法人北海道中小企業家同友会代表理事守和彦氏(株式会社ダテハキ取締役会長
)には、「中小企業振興基本条例と企業・地域づくり運動」~北海道の実践から~をテーマに
北海道全道で進む中小企業振興基本条例の制定運動について、それぞれの具体的な実践をもとにした、迫力あるご報告をいただきました。

中小企業が地域を救う

 中小企業憲章7  最後に各団体を代表し、全員から一言戴きました。「中小企業憲章がこれだけ、素晴らしい理念を伝えているものとは知らなかった。国の施策まで憲章をもとに動き始めていることに驚いた」(団体役員)「行政を担う一人として、勇気をいただいた。これからもっと、地元の中小企業と声を掛け合い進めたい。中小企業が地域を救う。中小企業が日本を救うのだと心から思った」(行政職員)「我々企業経営者のほうが進んでいると思っていたら、施策に追い越されてしまっているように感じた。もっともっと企業が、経営者が勉強し、私たちが地域を牽引する力になっていかなければ」(経営者)など、それぞれが勇気と感動を得た記念すべき3周年のつどいとなりました。
 今年度も共催で学習会を重ね、岩手県内の基礎自治体すべてに、中小企業振興基本条例の策定を呼びかけて参ります。

◇当日ご参加の議員の皆様、行政の皆様、各団体の皆様◇代表のみなさま(順不同)
/盛岡市議会議員遠藤政幸氏(盛友会/総務常任委員会委員長)/盛岡市議会議員鈴木一夫氏(絆の会/産業環境常任委員会委員長)/盛岡市議会議員村上貢一氏(創盛会/教育・福祉常任委員会副委員長)/岩手県商工労働観光部・経営支援課総括課長山村勉氏/盛岡市商工観光部・商工課工業係長吉田金一氏/滝沢村経済産業部・企業振興課長黒沼弘氏/紫波町産業部・商工観光課商工労政室長坂本竜二氏/岩手町・企画商工課長佐々木光司氏/陸前高田市企画部・商工観光課主事熊谷直樹氏/盛岡商工会議所総務・政策・広報委員会副委員長小笠原紘一氏/盛岡商工会議所専務理事廣田淳氏/岩手県中小企業団体中央会統括管理部長坂本淳氏/岩手大学准教授今井潤氏(各組織を代表してご紹介)  中小企業憲章

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