同友会ニュース−活動報告

【13.09.28】「同士だからできる本音の話を、この場所で、この人達と」~気仙支部例会

そらさず正面から向き合う例会

 気仙1  気仙支部は陸前高田市、大船渡市、住田町を中心に釜石市、遠野市まで広範囲に会員を擁します。9月現在会員76名。震災後もほとんど会員が減らず、むしろ最近では新会員が増えています。その秘密はどんな環境下でも、会員同士が正面から向き合い、それぞれの経営課題に全力で向き合ってきたからに他なりません。
 昨年から気仙支部では、例会の報告テーマを「わが社の現状と課題、これからの展望」一本に絞り、誰もが報告に立つことができる環境をつくってきました。しかし、震災からまだ1年ほどだった昨年は、参加者が毎回10名ほどで、開催し続けることが非常に苦しい時期もありました。「参加者が増えないのは開催時間の問題では」「テーマが悪いのではないか」など、様々な意見も出ましたが、最終的には「どんなことがあっても例会を開催し続けること」「たとえ人数が少なくとも、参加者一人ひとりが経営課題に向き合う土壌を保証する」ことを確認し、継続してきました。

育ってきた人生そのものが判断基準

 気仙2 8月例会の報告に立った有限会社村上塗装の村上國充社長は、「わが経営者人生を語る」を副題にお話しいただきました。震災前から大船渡の自宅道場で地元の子どもたちに少林寺拳法を教えてきた村上氏。これまで何故ご自身が企業を引き継ぎ自宅に道場を開き、地域のために人生を掛けてきたのか、お聞きする機会は、ほとんどありませんでした。同友会の例会の場は、それぞれの生きざまを語る大きなきっかけになります。
 村上氏はお父様の影響で、子どもの頃から武道に関わることになっていきます。そして大船渡市出身の作新学院高校柔道部監督宮崎康洋氏との出会い、柔道の神様と呼ばれた三船久蔵十段との出会いを通し、人間として、そして武道家としての成長を遂げることになります。またそうした背景が、経営者としての考え方の根底にあること、また震災後のご自身の行動の判断基準になっていたことなど、包み隠さず思いをお話いただきました。

同士だからできる本年の学び合い

 気仙3  経営理念には「我々はお客様に “感謝” 致します。我々はお客様に “感動” を与えます。我々はお客様と共に “感激” する仕事をします。㈲村上塗装全員で、この3Kを守ることを誓います。」と掲げています。塗装業の3Kは感謝、感動、感激のKと熱く話す姿に、参加した皆さんの表情が変わっていくのがわかります。「何十年というつきあいだが、こうした話は実は初めて聴いた」「普段本人のことを聞いても、全く自分のことは自慢しない。今日話を聴いて、実践している人というものは、そういうものだと思った」など、それぞれの心に言葉が響いていきます。
 震災から2年半。気仙支部の例会への参加者は20名を越えるようになりました。しばらくは「わが社の現状と課題、これからの展望」をテーマにした報告が続きます。本音で体験を語り合う場。気軽に何でも語り合える場。こうした場から新たな挑戦が生まれていきます。

▲ このページの先頭にもどる

トップページに戻る同友会ニュースのインデックスへ

同友会とは?へ活動内容へ入会案内へ所在地・連絡先へリンク集へ行事予定

検索

中小企業家同友会共同求人サイトJobwayへ

中小企業家同友会全国協議会のサイトへ

同友会会員企業検索のページへ

同友会活動支援システムedoyu

携帯サイト用QRコード
携帯対応について

RSS