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2026.06.01 活動報告

岩手同友会第36回定時総会開催~会勢500名達成から新しい1歩へ

2026スローガン

 「地域元年」~「関わり合いの量」から「経営を変える関わり合い」へ深化しよう

 岩手同友会の第36回定時総会が5月27日(水)ホテルメトロポリタン本館で開催されました。

昨年度は創立から35年目で初めて500名の会勢を達成し、今年3月には全国から1000名の参加者をお迎えし、第56回中小企業問題全国交流会in岩手を開催実現しました。

500名で迎える今年は、これまでの関わりあいの量を増やすことに加え、経営を変える関わり合いに、「より深化させていこう」との思いをもとに集った総会となりました。

仲間を増やし、地域をけん引するリーダーに

    はじめに代表理事挨拶に立った田村満氏は、「今回、皆が思いを結集し会員数500名を達成できたことは大きな喜びです。大企業中心の政策に頼るのではなく、中小企業の多くが黒字経営を実現し、「数」の力を持つことで、この国をより良く変えていけると確信しています,。

   国の施策はどうしても大企業中心で、「大企業が潤えばいずれ中小企業にも回ってくる」という考え方が続いてきましたが、実際にはわれわれ中小零細企業までは、その恩恵はなかなか届いていないのが現実です。もっと仲間を増やして「数」の力をつければ、国に対しても、もっとしっかり意見が言えるようになり、この国を良くしていくことができるはずです。ぜひ本日のご提起する議案をもとに地域を牽引するリーダーとして、一緒に頑張っていければと思います。」とお話いただきました。

 また来賓として岩手県商工労働観光部経営支援課総括課長、菅原伴和氏、盛岡商工労働部部長 高橋博文氏にご挨拶をいただき、今年の総会が行われました。

 

役員一人ひとりが主体者として取り組んだ成果

    総会では第1号議案、活動報告案から第5号議案、予算案まで一括で提起され、審議されました。第1号議案では、瀬川峰雄代表理事から昨年度の全研へ実行委員会が総力をあげて取り組んだこと、また各支部地区での県内全域に広がる活動の充実度について細やかな活動報告がされました。

    また個別の活動として組織委員会から、小川原一成組織委員長が「500名という目標達成のために、役員一人ひとりがその気になり、是が非でもやり切る、という思いで取り組んだ成果だった。」という報告や佐藤康之共同求人委員長からは、盛岡市高校生スキルアップ支援事業への20年もの、地元の高校生と関わり続け、共に成長してきた取り組みを。また盛岡支部からは、中村喜一前支部長が、自ら旗振り役に徹し、充実した例会づくりをしながら、幹事を巻き込み着実に会員数を増やして大きな成果をあげた取組みが報告されました。

    その後、今年度の活動方針案およびスローガン案「地域元年」~関わり合いの量から経営を変える関わり合いへ深化しよう、が吉田ひさ子代表理事から提案され、拍手をもって全会一致で承認されました。

 

気仙の「思うは招く」に心揺さぶられて 

    総会後行われた記念講演では、「経営指針の『確立』は、経営者の生き方にある」~気仙との縁(えにし)で結ばれた、社員の夢を叶える経営~をテーマに、新潟同友会の代表理事の株式会社給材 代表取締役 宮崎 伸洋 氏にお話しいただきました。    はじめに岩手同友会の気仙支部が立ち上がって間もなく陸前高田で開催された、北海道の植松電機、植松社長の講演会「思うは招く」の講演会に参加したことをきっかけに、休眠会員だった宮崎氏が同友会に参加し始めたこと。東日本大震災の救援にいちはやく新潟から駆け付けましたが、むしろ助ける側だったはずが、現地での不屈の想いで踏ん張る経営者の姿に、励まされここまで会社も成長させることができたことなどが話されました。15年前の歴史を紐解く報告に、最近入会された方も多く、当時の想いに初めて触れ、「心揺さぶられた」と話す方もおいででした。その後グループ討論、懇親会と続き、充実した年度スタートの総会となりました。