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2026.07.31 活動報告

2026盛岡管内高校訪問訪問~地域の若者に生きがい、働きがい、生きる喜びを地元企業がつくる~

2026盛岡管内高校訪問訪問

地域の若者に生きがい、働きがい、生きる喜びを地元企業がつくる~

求人社員教育委員会の共同求人部門は6月30日(火)盛岡管内の高校を訪問し、それぞれ就職担当の先生と意見交換をしました。

同友会では毎年、就職情報Guide「ACT」を2017年版から毎年2,500部ほど作成、今年の2027年版で11年目になります。毎年、求人、採用活動に積極的な企業が自社の思いを存分に載せ、地域の若者を一人でも多く採用したいと自社ページを丁寧に作成し、県内の大学、短大、専門学校、高校にお届けしています。

今回は㈱仙北造園 代表取締役 佐藤康之氏、㈱岩鋳 代表取締役 岩清水弥生氏、㈱岩手ファーム 専務取締役 中村真理子氏、㈲小川原自動車鈑金 代表取締役 小川原一成氏と事務局5名で、訪問校4校に冊子をお届けしながら、現在の就職状況と今の高校生は何を考え、何をめざし日々就職に向けて活動しているかなどをお聞きしました。

以下、各校訪問の様子をご紹介します。

盛岡工業高等学校

企業情報は動画とアプリを中心に検索

最初の訪問は、盛岡工業高等学校の進路指導部教諭の阿部伸治先生からお話を伺いました。盛岡工業高校の今年度就職希望者は239名の在籍中152名が就職希望、その中で84名が管内、県内希望者です。

工業に関する基礎的な地域・技能・態度に習熟した将来有為な技術者を育てる上でも専門に特化して日々学習してるということです。最近の傾向は企業動画を(Instagram、TikTok)を見ている生徒が大半で、より短く分かりやすいものに魅力を感じ企業を検索し情報を収集している事です。また、「ハウディ」というアプリを使い求人情報はすべてそのアプリで検索して一人ひとりの条件や希望にあった企業を選んで就職先を決めているという事でした。

盛岡市立高等学校

就職から進学へのシフトチェンジの中で

次に訪問した高校は、盛岡市立高等学校の進路指導課就職主任の小林広和先生からお話を伺いました。盛岡市立高校の就職希望者は25名。うち県外希望者は5名、あとの20名は盛岡管内、県内に就職を希望しています。

夏休み前の三者面談ではほぼ9割の生徒が自分の就職したい会社を決め面談に臨み、9月の試験に向けて準備しているという事でした。小林先生は、「市立高校は普通科と商業科とありますが、過去、商業科は就職、普通科でも半分は就職という時代もありましたが、今は、商業科も大学や専門学校に進路を決める生徒もあり、同じく普通科も進学にシフトチェンジが増えてきています。だからこそ、就職希望者は3年になる前に昨年の求人票を見て選んでいるので、求人票は毎年いただければより生徒の目に触れる確率が多くなります。」という事でした。

盛岡農業高等学校

2年の段階で情報収集しながら決める

午後からは盛岡農業高等学校の進路指導主事の越田正信先生からお話を伺いました。盛岡農業高校は、「動物化学科」「植物化学科」「食品化学科」「人間科学科」の4つの学科に分かれて専門分野を3年間学んでいます。

最近は、植物学科の生徒は専門分野を生かしたいと公務員(主に林野庁)に進む生徒が増えています。また、先輩社員が毎年採用されている企業は、2年生の段階で就職希望者は選んで決めているという事です。

また盛岡農業高校も「ハウディ」というアプリを使い活用しているという事で、盛岡工業高校同様に求人アプリが使用されていました。


盛岡商業高等学校

先輩が活躍している地元企業に就職したい!

最後に盛岡商業高等学校を訪問し、進路指導部長の山崎明仁先生にご対応いただきました。

盛岡商業高校といえば、就職希望者が多いというイメージですが、現在は進学4割、就職6割という状況です。その中でも圧倒的に盛岡管内、県内に希望している生徒が大半で、その理由としては、盛岡商業高校の卒業生が県内中心に就職し活躍していることから、生徒たちは「ぜひ、先輩の入社している会社に入りたい。」という思いがあるという事でした。

山崎先生から「生徒、親御さん、そして私自身も県内の企業を知らないという事が大きな課題でもあります。企業経営者の方々には積極的に地域に根差し、社員を大切にされて経営されている思いを知る機会をたくさん増やしていただければと思います。」とお話いただきました。

今回4校の学校を訪問し初めて参加された、㈱岩鋳 岩清水社長は「初めて参加し、1校、1校私達のために本当に丁寧に対応いただき、現在の高校求人の状況、情報をたくさんいただき、改めて気づくことが大変多い訪問でした。自社の求人も色々と見直しながら活動していきたい」と感想をいただきました。

同友会の共同求人は採用のためだけの活動ではなく、若者たちに生きがい、働きがいのある暮らしを保障し、人間として生きるよろこびを与えられる企業づくり、地域づくり、人づくりをめざすことを据えて今後も積極的に高校訪問しながら続けていきたいと思います。