同友会は ”自立的で質の高い” 企業づくりを目指しています

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経営の本質的課題を深く掘り下げて
討論する学びの場

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岩手同友会の主催する例会は単なる経営者交流会ではありません。

悩みや課題をもつ経営者が、相互の経営体験を交流し、謙虚に学びあうことに最大の特色があります。

例会の報告者は、私たちと同じ経営者です。決して流暢とはいえない報告にこそ、経営の本質的な課題が存在しており、その後の各グループでの討論に繋げていきます。

グループ長の進行のもと、お互いが本音で議論し合うことでそれぞれの感じ方、受け止め方の違いを深く理解して初めて経営者の琴線に触れる学びの場となります。

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会員による生きた経営体験の報告

同じ悩みを持つ経験者のリアルな経営体験の報告が聞けることに大きな特徴があります。

同友会では「会員は辞書の1ページ」と言われています。つまり百人百様の異なる経営体験があり、その体験を学び合うことが生きた学びになります。

グループ討論

報告者がいかにすばらしい話をするかというよりも、討論でいかにそれを深められたかに意義があります。

グループ討論参加者のそれぞれの捉え方の違いを知り、討論の中から考え方の違いを理解し、その良さを受け入れることができます。

1.例会の企画

例会の目的を明確にするため、支部地区では年間テーマが立案されています。この例会について企画・運営に責任をもって進めるのが支部役員会です。

2.報告者の選出

同友会の月例会は会員の経営体験の報告とそれを受けてのグループ討論が基本となります。報告者は、原則として同友会の会員である経営者から選出します。

3.プレ例会

テーマとの整合性をとるため、プレ例会が行われます。例会での学びをより深めるためにも重要なプロセスになります。

4.いよいよ例会本番

参加者すべてが主役で、それぞれの役割の中でお互いに学び合います。報告者の話が生きるかどうかは、主として聞き手の責任となります。

5.グループ討論

報告をどこまで深めて議論しあえるかが、グループ討論の真価です。経営者それぞれの経営手法・人生観・哲学など、参加者の琴線に触れる学びになります。

全県例会・研究集会・新春講演会

地域を超えてともに学び合い、語り合う

岩手県内には8つの支部地区があり、日常の活動はそれぞれの支部地区で行っています。年に数回、全県の会員に呼びかけ、それぞれの地域の持つ性格や特徴も交流しています。より専門性やスケールの大きい取り組みに触れることで、互いに刺激し合い、持ち帰り経営実践することで、人間的にも企業としても成長することをめざしています。

各地域の特色が出る研究集会

年に一度、県内各支部が設営担当となり、経営研究集会を開催しています。2018年には気仙支部の設営で、陸前高田を会場に、150名が集い、山林を会場にした現地見学分科会など3つの特徴ある取り組みを報告しました。 また2019年には紫波花巻支部の設営で、紫波のオガールを会場にエネルギーシフトの分科会、地元食材をふんだんに生かした手作り懇親会、杵つき餅のふるまいなどで大いに盛り上がり、学びを深めるとともに、地域を越えた交流の輪も広がりました。

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全国・北海道東北ブロック行事

中小企業の連帯の力を体感

岩手では2016年、全国総会が開催され、全国から1000名を超える方々が来県されました。全国の皆さんとの交流の場は、連帯感を高め、明日からの経営や同友会活動に新たな意欲が湧き出てきたことは言うまでもありません。全国行事にはどなたでも参加できますので、ぜひ中小企業運動のエネルギーをご体感ください。

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