報告者　麹屋もとみや（株）代表取締役　本宮　啓　氏
テーマ　「自分をさらけ出して危機を乗り越え人と人との「つながり」で拓いていく我が社の未来
参加費　500円（資料代・お茶代）

内　容　　麹屋もとみや（株）は約９０年前に北岩手の八幡平市安代地区に麹屋を開いたのが始まりです。
　　　　　味噌醸造を中心に、味噌と麹を使った加工食品を製造しています。　
　　　　　本宮氏は大学を卒業後、地元銀行に就職し仕事にやりがいを感じていましたが、あるきっかけで
　　　　　事業承継を決意し家族と共に新しい環境に飛び込みます。
　　　　　そして、将来のためにも経営も勉強をしたいと同友会に入会、第15期人を生かす経営・指針実践塾に参加します。
　　　　　実践塾に参加して深めていくと、強がりや、わかったふりの「ヨロイ」を着込んでいる自分に気づき、自分
　　　　　をさらけ出すことで社員との距離を縮め、ありたい経営者像が見えてきました。
　　　　　社員が常に会社や地域との「つながり」を感じられる職場づくりが少しずつ暮らしやすく未来につながる
　　　　　地域づくりにもつながるとの信念で、自分らしい経営が出来るようになってきた本宮氏。
　　　　　コロナの中、経営危機から大きな業態変化に踏み切った際も、過去・外部・社員それぞれとのつながりが生かされました。
　　　　　しかし、安心する間もなく突きつけられる人材確保の課題。
　　　　　本宮氏の課題を共に考えることで、全ての地方中小企業が直面する問題を考える機会になります。
　　　　　ぜひご参加ください。

　※例会終了後、18：45～会場を移動して県央支部忘年会を開催いたします。