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2022.08.22 お知らせ
県央支部8月例会「岩手の農業は俺たちにまかせろ!」~第16期人を生かす経営・経営指針実践塾を終えてこれからが本番~
8月22日(月)花巻市のカゲツドアーズで県央支部の8月例会が行われました。
8月に第16期人を生かす経営・経営指針実践塾では県央支部より4名が受講。その受講した(株)高橋農園高橋和久氏、古屋敷農園 代表 菊池広樹氏、多田農産 代表 多田貴博氏、山口農園 山口海杜氏4名より「岩手の農業は俺たちにまかせろ!」~第16期人を生かす経営・経営指針実践塾を終えてこれからが本番~のテーマでパネルディスカッション形式でご報告いただきました。
これからの農業を担う4名の決意
コーディネーターの桶田陽子氏より「指針づくりをどんな人に勧めたいか。指針づくりに取り組む仲間が増えると、地域や農業がどうなっていくと思うか」を報告者4名にそれぞれ問いました。「受講したことで、自社や地域が発展する道筋の考え方を学ぶことができた。」「農業経営に迷っている人や次世代の若い人に勧めたい」「農業が地域を支える一つの会社経営になり得るということを知ってほしい。」「農業以外の様々な企業が取り組むことで、多様な角度から地域の課題を一緒になって解決してけるようになりたい」など、4人がそれぞれ力強く、指針づくりに取り組んだ自信が滲み出る報告を頂きました。
地域の課題は自分ごととして捉える
グループ討論では、「地域貢献と経営者が果たす役割」について討論しました。
今回の報告とグループ討論から、そもそも各社が存続し続けることが地域貢献であるのは当然で、さらに地域の課題に踏み込んで関わりを持ち、地域のことを自分事として捉え、その中から仕事を作り出していくこと、それが貢献であり地域の発展につながるということに参加者一同が納得した例会でした。