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第21回経営研究集会 152名の参加で盛大に開催
岩手県中小企業家同友会 第21回経営研究集会 152名の参加で盛大に開催
「いわての新時代を始めよう」~学ぶっておもしぇじゃ!
岩手県中小企業家同友会 第21回経営研究集会が11月22日(水)アートホテル盛岡を会場に開催されました。今回のスローガンには「いわての新時代を始めよう」~学ぶっておもしぇじゃを掲げ、盛岡支部が設営を担い、コロナ禍を経て3年ぶりの分科会を設けてのフル開催研究集会となりました。
基調報告には、(株)タテイシ広美社 会長 立石克昭 氏(広島同友会代表理事)にお越し戴き、「いこるところに人は集まる」~我われが業界の、地域の種火になろう!~をテーマにお話いただきました。また、基調報告後の分科会は第1から第4分科会の4つの分科会に分かれ、のべ152名の参加者が丸一日充実した時間を過ごしました。
何度も重ねた実行委員会~盛岡支部が設営に全力
実行委員長の中村喜一氏((有)くらし建築工房代表取締役)は、半年間を振り返り挨拶に立ちました。
「今回の第21回研究集会は、盛岡支部が半年前から実行委員会を組み、繰り返し何度も何度も打ち合わせを重ね準備して参りました。特に協力して戴いた青年部は、立石氏を広島に訪問し、Zoomで報告内容の打ち合わせもし、万全の体制で基調報告と第1分科会を設営してくださいました。
また第2分科会、第3分科会では社員共育委員会にも協力いただき、これまでにない『社員と一緒に参加できる分科会』を提起戴きました。当日は30名以上の社員も参加し、社長とグループを囲む姿が印象に残りました。
「参加者全員で取り組み、参加者全員で学び合った」
「第4分科会では、岩手リアス支部の高田住田地区の皆さんに全面的に協力いただき、人口減少、少子高齢現象が急激に進む住田町の『若者が戻る場所』を常に意識して取り組んで来た実例、そして『住む人が本当に住みたい町、人を呼び込む町へ』と、民間主導で実践を進める地域づくりの取り組みについて、ご報告戴きました。『参加者全員で取り組み、参加者全員で学び合った』記念すべき研究集会となりました」と中村実行委員長がまとめ、皆様への感謝の思いをお伝えいたました。
懇親会の最後には11名のゲスト参加者の方々が口々に同友会への思いを吐露され、熱気おさまらぬ研究集会となりました。